2013年4月1日月曜日

深野神楽こども教室 神楽交流で合宿

 3月30日(土)31日(日)と深野神楽こども教室生が交流をしている大田市の土江こども神楽団と三瓶青年の家で交流合宿をしました。
 朝、家族のみなさんに「行ってきます!!」とごあいさつ。「楽しんできてね~」
 三瓶について、オリエンテーションの後は自己紹介をしました。まだ恥ずかしい・・・。
 お昼を食べてから、小林工房で神楽面職人をされている小林泰三さんの公演を聞きました。神楽の起源の話や、土江子ども神楽団は奥飯石の神楽の影響を受けている話などを聞きました。
 そして、土江子ども神楽団の低学年の子たちと神楽面の色付けをさせてもらしました。筆の使い方などを実際に見せていただきました。
 般若面、鬼面、鍾馗(しょうき)の面の3種類にそれぞれ分かれて、見本を見ながら色付けしました。こちらは鬼面。
 これは、深野神楽の女の子が塗った鍾馗のお面ですよ。3人の子が賞をいただき、嬉しかったようです。良い体験をさせていただきました。
 それから、武道場へ移動して、土江子ども神楽団のOBで、大屋神楽団に入ってる人たちの「塵倫」(じんりん)をみせていただきました。正座をして、じっと見てる深野神楽の子どもたち。「かっこいいね」
 そして、男の子たちは5年生と下の子に分かれて練習に参加しました。5年生はオロチ!なかなかむずかしいね~。教えてもらいながら良い体験でした。
 4年生は、鬼の練習です。楽しく出来たようです。
 夕べの集い。宿泊者がとっても多かったです。
 自分で寝る布団のシーツかけ。1年生もお姉さんたちに手伝ってもらって頑張っていましたよ。
 夕食の後は、自由時間で交流出来、一緒に楽しく遊んでいました。
 その晩は、疲れてぐっすり。朝はみんなしてお掃除です。仕事を自分で見つけて頑張って掃除をしていました。
 2日目は、お互いの神楽発表。土江こども神楽団さんは「桃太郎」を見せてくれました。
 深野神楽こども教室は、今回は笛教室生の発表をさせていただきました。神楽の笛の後は童謡や民謡を吹きました。神楽笛はドレミの音階ではないため、普通の音楽は吹きにくいのですが、「赤とんぼ」「だんだん」「ふるさと」そして三線にあわせ「涙そうそう」を吹きました。土江の方にも褒めていただきました。
 その後は土江さんが「大蛇」をしてくれるというので移動してみると、深野神楽こども教室の子も一人、黄色いオロチで参加していました。昨日の練習参加だけで、一緒に出来て凄かったです。
 ここで、名残惜しいですが土江子ども神楽団さんは公演が入っていて、解散となります。お互いに輪になって、感想発表をしました。土江の子たちも「深野神楽さんと交流出来てよかった。またやりたい」と言ってくれました。
 解散してから、広島の安芸高田市の神楽門前湯治村へ神楽ドーム特別公演を見に行きました。人がいっぱい!!後ろの方からでしたが、見ることが出来て大きな拍手を送っていました。
 2泊3日の交流合宿はとってもいい体験をさせていただきました。帰ってからも、家族の人にとっても楽しかったと報告したそうです。神楽をやっている子どもたち同士の交流は、またいつもの友達とは違います。これからも交流が続くとしいなと思います。お疲れさまでした。

 
土江こども神楽さんとは飯南のポピー祭りにご一緒してから、2011年の県の子ども神楽交流事業で仲良くなりました。その交流事業の様子はこちらから

http://unnan40.blogspot.jp/2011/08/blog-post_1393.html

深野神楽保存会のブログはこちらから

http://blog.goo.ne.jp/kako-mai
 
 
 




















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